みなさん,こんにちは。
今月,情報学教育研究会から,たくさんのリリースが出ています。
ひとつ目は,「iseeep」の創刊についてです。情報学教育研究会のWebコラムとして,「代表blog」を掲載させていただいていますが,それに次ぐ新しい企画となります。現在,編集委員会と創刊号の掲載について,話をつめているところですので,もうしばらくお待ちください。
そしてふたつ目が,情報学教育研究会のロゴマークとシンボルカラーの制定についてです。ロゴタイプは従来からゴシック体を使っていましたので,あまり違いは感じられないかもしれません。しかし,見やすさやバランスを考慮して,微妙に変えている部分もあります。
やはり,目を引くのはシンボルマークでしょうか。追々,このシンボルマークに込められた思いについても,取り上げていきたいと思います。
実は今回,ものすごく検討に時間を割いたのは,シンボルカラーの方でした。
基調となる色は,情報学教育研究会の伝統色である緑色です。その緑色の中でも,常磐色に類する色を採用しています。松の葉のように常緑樹は四季を通して同じ色をしていることから,永久不変といった意味もあるそうです。
そして,ポイントとなる「学」の字の色は,こちらも情報学教育研究会の伝統色である赤色にこだわりました。しかし,ここで悩んだのが,緑と赤の組み合わせです。どうしてもハレーションを起こしてしまい,見にくくなってしまいます。そのため,赤色にはこだわりは持ちつつも,ハレーションを起こしにくいように,デザイン上での配慮と,色を若干の変化を持たせることにしました。
そして採用されたのは紅色に類する色です。元来,色のことには無頓着であったため,これまで気づかずに過ごしてきたのですが,日本国の国旗である日章旗は,日章は紅色と定められているそうです。鮮やかさを求めたところ,同類色の採用となりました。
ぜひ,「iseeep」,情報学教育研究会の新しいロゴマークとシンボルカラーをみなさんに親しんでいただけると幸いです。